36年ぶりの再会
皆様、この猛暑の中、お元気でお過ごしでしょうか。病院の方はこの暑さのせいで熱中症の患者さんが多く、皆様も十分ご注意ください。
私の方は北海道生まれなので、暑さには弱いのですが「夏は暑いに決まっている!」と割り切って炎天下の中、ボールと一緒に走っています(笑)。
さて、先日のブログで「36年ぶりの会話」を紹介しましたが、先日遂にその盟友との再会を果たしました!!
神奈川県の川崎駅で待ち合わせたのですが、お互い36年の時を経てそれなりの変容を遂げていたのですが、すぐわかりました。
36年ぶりの再会は彼の「中越!」私の「おう!」という挨拶から始まりました。(シンプルですね。でも男同士の友情というのはサッカーと同じくSimple is the best!!でも良いのでは?と勝手に思っています。)
そして駅から数分歩いたところの居酒屋で2人で飲んだのですが、彼とお酒を飲むのはこれが初めて。(2人とも真面目な高校生活を過ごしていましたので・・・それに体育会系ですから・・・)
話の内容はやはり高校時代のサッカー部の仲間の事や他校との試合の事が殆どでした。
お互い話していくうちに、部内で彼が悩んでいたこと、私が悩んでいたこと、そういったことをお互いに口に出さずに、1つの目標に向かって突き進んでいたことなど、色々な話をすることが出来ました。本当に懐かしく楽しい楽しいひとときでした。
今想うと、彼との交遊期間は高校時代の3年、その後それぞれの大学に進学し、2年生くらいまで会っていたりしましたが、お互い忙しくなり(彼は美術大学出身で現在は優秀なグラフィックデザイナーとして活躍しています)、そのまま音信不通になったので実質5年くらいでしょうか。
今、私にはサッカーの仲間がたくさんいて、30年近く一緒にプレーしている仲間もいます。でも彼とサッカーを一緒にしたのはわずか3年間。それなのに、この36年間お互いに探して探して会いたいと思った理由は何だったのかと思っていました。
もちろん、私にとってはサッカーの道筋を作ってくれた人ではありますが、その他に今回彼と会って話をすることで分かったことがあります。決してお互いに口に出すことはありませんでしたが、それは北海道でNo.1になって「全国サッカー選手権に出ること」という強烈な目標意識の共有だったのではないかと思います。
今、思えば当時そんなことを言ったら笑われたかも知れませんが、私は本気でそう思っていたし、きっと彼もそう思っていたに違いないと思います。何故ならサッカーを続けていればそのチャンスは誰もが持っているものですから・・・。
彼とはその他にもいろいろな話をしました。途中から彼の息子さん(この方がまたとてもイイ男で好青年。素晴らしい人間でした)も参加し、終始賑やかで幸せな時間を過ごす事が出来ました。あまりに幸せすぎてあっという間に時は過ぎてしまいました。
これからは36年の空白を埋めるべく、機会があるごとに彼と会っていろいろな話をしようと思います(もちろん、彼の御子息、私の家族も含めて)。
あと1つ夢があります。
それは「彼と一緒にピッチに立つこと!!」